06. コーポレートアイデンティティ開発(CI)

  • KDDI

コーポレートアイデンティティは、
1.企業理念構築
2.コーポレートネーミング開発
3.コーポレートスローガン開発
4.コーポレートロゴ開発
5.デザインシステム開発
6.アプリケーションデザイン開発
7.デザインマニュアル開発
といったステップを通して構築される、企業の人格と世界観です。

企業が人々に訴求する情報を、長期間に渡って変わらないストック情報と、状況の変化に合わせて対応していくフロー情報に分けた場合、コーポレートロゴは最も重要なストック情報の一つといえます。

長期間に渡ってあきがこない、シンプルなコーポレートロゴは年齢や老若男女に関係なく受け入れられるため、ストック情報として適切だといえます。ただし、シンプルにすればする程、コーポレートロゴとしてのメッセージ性が弱まるだけでなく、運用において地域や担当者毎にバラツキが出やすいというデメリットもあります。

開発事例:KDDI
日本第2位の通信事業企業であるKDDIのコーポレートロゴにおいても、同じ課題を想定した開発を行いました(画像1参照)。

KDDIのコーポレートロゴは、リーディング企業としての信頼感、安定感をボールドの「KDDI」表記が感じさせるコーポレートブランドロゴです。シンプルでありながら力強さを感じさせるロゴには、未来やハイテク感を感じさせるブルーを採用。コーポレートロゴの中には、グローバルに事業を展開するKDDIを象徴するアークのグラフィックが施されています。

シンプルな「KDDI」の表記だけの場合、各国のオフィスで少し変化させたロゴに気づかず運用してしまう可能性がありますが、アークのグラフィックがあることで、より規定に乗っ取った運用をしない限り、見た目に印象が違うことが認識できます。また、アークがあることにより図形商標の登録可能性を高められるメリットもあります。

世界中の人々に受け入れられやすく、時代に流されないデザイン性と、運用面で効果を発揮する機能性を両立したコーポレートロゴマーク開発を目指しています。