20. 新規商品パッケージデザイン開発

  • アイル「東京カンパネラ」

新規商品のパッケージデザイン開発では、ブランドエクイティが認知され、長期に渡って機能するデザイン開発を心がけています。

ブランドエクイティとは、消費者がブランドを想起する際に思い浮かべる、デザイン上の要素です。ブランドカラー、ブランドロゴ、グラフィックフォーマット等がそれにあたります。

開発事例:アイル「東京カンパネラ」
「東京カンパネラ」はブランドカラーがエクイティとして機能したデザインです。

競合他社が黄色、オレンジといった暖色系の色をメインに使用しているのに対し、寒色の中に暖かみを感じさせるターコイズを採用しました。店頭で他社と強い差別化ができただけでなく、東京みやげとしておしゃれで洗練された世界観を感じさせることができました。

ブランドカラーの重要性
数日前に飲んで美味しかったジュースを店頭に再び買いに行った際、消費者が記憶しているのは、ブランド名やブランドロゴではなく、ブランドカラーです。ブラビスでは、ブランドエクイティの中でもブランドカラーが特に重要だと考えています。

ブランドカラーの確立に関しては1つ注意点があります。

それは、カテゴリーカラーが存在するかどうかということです。 例えば緑色のパッケージが緑茶であると消費者に認知されていますので、緑色以外のパッケージデザインに挑戦しても成功しない現実があります。また、ただ独自性のある色を選択するのではなく、その色が店頭で目立ち、消費者に受け入れられるカラーなのかをしっかりとスタディすることも求められます。

ブランドエクイティは一つの要素単体で力を持つものではなく、パッケージデザイン上で展開されるいくつかのエクイティが複合的に機能することで、よりブランドの訴求力を強めることができます。ブランドカラーを中心に、ブランドエクイティの創造に、日々取り組んでいます。