大王製紙
  • - パッケージデザイン

より暮らしに馴染むブランドへ

1979年に誕生した大王製紙のエリエールブランドは、トイレットペーパーを始め、ベビー用おむつやウェットティッシューなど幅広い商品を扱っており、その品質の高さから今では世界中で使用されているブランドです。

近年は、コロナ禍の影響により衛生に対する意識が強まり、キッチンペーパーなどへの関心や需要も高まりをみせていました。そこで、エリエールブランド内のキッチンペーパーブランド「ラクらクック」と、キッチンタオルブランド「Plus+キレイ」は、家庭内でのブランドプレゼンスの向上を目指してデザインリニューアルを行うことになり、ブラビスが担当いたしました。

「ラクらクック」は、売り場でキッチン用品だと一目で認識できるよう、鍋を模したロゴパネルをデザイン。親しみを感じる文字の形によりブランドの持つ楽しさも表現しました。また、用途や厚みの差を一目で表現するため、基本要素を生かしつつそれぞれのカラーによって差別化しています。

「Plus+キレイ」は、使用シーンをわかりやすく訴求するために、アイコンや写真を配しました。キラッと光る形を模したロゴパネルは、他ライン製品との差別化を図るとともに、広告等への展開性を留意しています。全体的な顔つきは、シンプルなパターンを背景にデザインすることで、洗面所などに置いてあってもおしゃれに見え、ライフスタイルに合わせたデザインに仕上げています。