味の素
  • - パッケージデザイン

誰もが認知症を考えるきっかけに

近年、認知症は要介護認定理由の第一位となっており、延命という観点からも関心が高まっています。そんな中、味の素が行なった研究により、神経伝達物質の元となる7種の必須アミノ酸を摂取することで、高齢者の認知機能の一部が改善される効果が発見されました。

そこで、味の素では認知機能をサポートする唯一のアミノ酸サプリメント「脳活セブンアミノ」を発売。ブラビスがパッケージデザイン開発を行いました。

市場の中で脳機能にまつわるサプリメントが多く並ぶ中、競合品に埋もれないユニークさを表現しつつ、確かな効果感を感じさせ、デイリーユースらしく堅くなりすぎないデザインが求められていました。

一目で認知機能サポートのためのサプリであることを伝えるために、人の横顔を大きくデザインし、ゴールドとブルーの2トーンでアイコニックに機能感を高く表現。また、7種の必須アミノ酸が集まることで脳を活性化するイメージを、光の粒子で表現。「注意力」や「認知的柔軟性」といった具体的な効果を3つのパネルでわかりやすく訴求しています。

全体的に信頼できそうな機能感と、親しみのある柔らかい印象で手に取りやすいデザインとなっています。