電源開発
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Power to the People

1952年7月に「電源開発促進法」が成立。この法律にもとづいて電源開発株式会社が設立され、卸電気企業として低廉かつ安定した電力の供給を行ってきました。現在では国内67カ所の地域で水力発電所および石炭火力発電所により電気を作り、人々の暮らしを支えています。電源開発の民営化により、国営のイメージからの脱却し、未来の投資家に対して新しいブランドとして強くアピールしていきたいという視点から、コーポレートネーミングは活気みなぎる「J-Power」に変更され、そのネーミングに合わせたコーポレートアイデンティティ(CI)が求められていました。

ブラビスによって開発されたコーポレートアイデンティティは、J-Powerの50年に渡って世界中で事業展開してきた実力を明確に表現しています。Jの赤は国旗の日の丸を表現しています。JとPowerの間にある弧線のグラフィックは、水平線に昇る太陽を表し、自然の力の偉大さを表現しています。また、地球の一部である円弧のグラフィックは、J-Powerの国際事業推進を表しています。コーポレートアイデンティティの「POWER」の部分に使用しているグレーは先端的な技術力や確かな信頼感を表し、大文字のイタリックのロゴは出力規模1600万kwの真の実力を表現しています。