マーザ・アニメーションプラネット
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社名ストーリーに込められた世界観をアイデンティティで表現

CG映像および映画を制作する、セガサミーホールディングスのグループ企業である「セガサミービジュアルエンタテインメント株式会社」が、2010年7月に「マーザ・アニメーションプラネット株式会社」へと社名変更するにあたり、コーポレートブランドの再構築が求められていました。

「MARZA ANIMATION PLANET」地球支社は、全銀河に配給するアニメーションを作る「映画の星」からやってきたムービージャイアントが、地球で映画を作るために設立。「MARZA」はムービージャイアントの母星の名前で、「映画の星」の言葉で「母親」を意味しています。

ブラビスは、そのような社名ストーリーに込められた世界観を体現するコーポレートアイデンティティ(CI)の開発を行いました。

惑星と衛星を手書きしたようなコーポレートブランドロゴは、ムービージャイアントが母星を説明するために描いたことを想起させます。また、「MARZA」が母親という意味であることから、漢字の「母」とも見えるユニークなグラフィックです。

ムービージャイアントがアプリケーションを触ってしまったかのように、指紋をあらゆるアプリケーションに展開することで、ムービージャイアントの存在をよりリアルに感じさせています。

コーポレートカラーである「MARZA RED」の鮮やかな発色には、CGアニメーション映像制作企業として、最高の物語を生み出そうとする熱い情熱と挑戦心を、暖かみのある色合いには、家族みんなで楽しめる夢と感動に満ちた温もりある作品性を表現しています。