ファッション感覚で選べる消臭ビーズ

中国ではコロナ渦以降、ペットを飼う20〜30代が増加。中でも猫の飼育数が伸びており、猫に関する衛生商品の市場規模は拡大を続け、2030年の市場予測は約80億元になるとも言われています。

中国ユニ・チャームでは、日本で販売している、猫砂やシステムトイレにまくだけで消臭・アロマの香りが広がる「まくだけ消臭ビーズ」を中国市場でも展開。本ブランドは認知度が高い傾向にありますが、より若年層へとアプローチしていくために中国限定で「まくだけ消臭ビーズ 琉璃人魚」を販売することになり、ブラビスがパッケージデザインを担当しました。

中国の若年層の間では、人魚やオーロラなどの幻想的なデザインが好まれることから、本商品でもそれらの要素を取り入れ、ファッション感覚で選んでもらえるようなものに。今まで効果・効能で選ばれることが多かった商品群の中で、ターゲット世代の目を引く商品となりました。さらに、ピンクやブルーを使った可愛らしいビーズであることから、人魚のヒレの部分を透明にして中身を見せたり、猫が人魚になっているイラストを描いたりと、遊び心が隠されたパッケージデザインとなっています。