デザインをローカライズし、現地でも大きな話題に

SNSを中心に大きな話題となり、一時は店頭で購入することが難しいほど人気を博した、ユニ・チャームの「超快適マスク SMART COLOR」。中国ではシルコットブランドから「小顔にみえマスク」として販売されており、若い世代を中心に支持を得ています。ブラビスは、「小顔にみえマスク」のパッケージデザイン開発を担当しました。

日本で話題になったことがきっかけで、中国でもSNSを中心に反響を呼んだ「超快適マスクSMART COLOR」。日本在住の知人などに購入して送ってもらう人が続出するなど、大きなムーブメントを起こした商品です。日本と同じように、肌に優しい点や通気性の良さ、さらには顔にフィットするV字の形状によって小顔に見えるという点が多くの人の共感を呼んでおり、現地の消費者にその価値がより魅力的に伝わるよう、日本とは異なるネーミング及びパッケージデザインで販売をしています。

パッケージデザインでは、シルコットブランドの資産である濃いブルーをベースに、金色を差し色で使用することで高級感を演出。さらに、どういった製品であるかがひと目で理解できるよう、V字の形状を表現したキャッチーなロゴとマスクの製品図を中央に大きく配置しています。マスクの周りにはグラフィックを入れることで、商品特徴でもある通気性の良さと軽さを表現しました。

ブラビスでは、上海オフィスの現地スタッフも参画しながら、日本の商品ブランドを中国市場向けにローカライズするプロジェクトを数多く手がけています。